| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
| 14:00~17:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日がある週の木曜は診療します。
「口を開けたときに音がする」「あごが痛い」「口が開かない」などの症状がある場合は顎関節症(がくかんせつしょう)の疑いがあります。
顎関節症は、噛み合わせの悪さや、歯ぎしり・頬杖をつく・片側ばかりで噛むクセなど、さまざまなものが複雑に絡み合って起こる病気です。肩こりなど全身の症状を引き起こす場合もあるため、早期の対応が重要と言えます。
顎関節症治療は、専門的な知識や技術が必要な治療分野です。当院では、顎関節症治療の経験が豊富な院長が治療を担当します。顎関節症の原因をしっかりと追究し、それにアプローチする治療で症状を改善していきます。
治療では最初に、現在の症状やお悩みをお聞きしたり、原因と考えられそうなクセがないかを確認。次に噛み合わせの検査を行い、あごの状態を診断します。
顎関節症の治療で一般的なのは、「スプリント」と呼ばれるマウスピースを用いた治療です。しかし、これを使用しなくても症状を改善できる可能性があります。例えば、あごを少し前に出すような噛み合わせを意識したり、生活習慣を見直したりといった方法です。実際に当院では、4人に1人はスプリントを使用せずに症状を改善できています。
複雑な原因を追究し、それに対応した治療によって症状の改善を目指しています。お困りの方はお早めにご相談ください。
顎関節症はさまざまな要因が複雑に絡み合って起こり、「顎関節(あごの関節)周りの筋肉の不調和からくる病気」と言われています。生活習慣によっては、歯並びや噛み合わせが良い人でも顎関節症になってしまうケースがあるのです。
顎関節症は、食事や普段の姿勢と大きな関係があります。例えば、するめやフランスパンなど硬いものを食べすぎると、あごの筋肉に負担をかけてしまいます。また、頬杖をつく、足を組むなどのクセにより、筋肉のバランスが崩れて骨格にゆがみが生じることも原因の一つです。さらに、虫歯や歯周病などで歯が抜けた状態のまま放置していると、決まった歯だけで噛むようになり、あごの使い方に偏りが出てしまいます。
こうした食生活や普段の姿勢、噛みグセなど生活習慣を見直せば、顎関節症の症状を軽くできる可能性があります。当院では、虫歯・歯周病などの治療のほか、さまざまなアプローチで顎関節症の治療を行っているのが特徴です。
例えば、正しい呼吸を習得することで正しい姿勢と歩き方を目指します。お食事の際や普段の姿勢についてもアドバイスし、生活習慣の改善をお手伝いいたします。日常生活における些細な習慣の見直しが、症状の改善につながる場合も少なくありません。あごの痛みや違和感にお悩みの方はご相談ください。
治療は、診断結果に応じて必要なものを実施していきます。
顎関節症の原因には、歯やあごだけでなく、姿勢や噛みグセといった日常の習慣が関係していることも少なくありません。当院では、まずそのような生活習慣の見直しから治療をスタートし、根本的な改善を目指していきます。
悪い姿勢が習慣化すると頭の位置がずれ、それに伴って噛み合わせもずれてしまいます。この噛み合わせのずれが、顎関節症を引き起こす要因の一つです。
そこで当院では「姿勢測定装置」で体のゆがみを診断した上で、日常生活の中で悪い習慣がないかチェックや聞き取りを実施。患者さまの状態を見極め、バランスの良い正しい姿勢へと整えるアドバイスを行っています。
顎関節症でお悩みの方は、「左右どちらか一方のみで食事を噛む」などの悪い噛みグセを持つ方が少なくありません。このクセを治すことで、顎関節症を改善できる可能性があります。
当院では、悪い噛みグセを治すための生活習慣のアドバイスやストレッチ方法をご提案しています。
筋肉の緊張が続くと、あごの動きが悪くなったり、痛みが出やすくなってしまいます。当院では、あごまわりの筋肉をほぐすためのマッサージを治療の一つとして取り入れています。
また、ご自宅でも継続してケアいただけるよう、簡単にできるセルフマッサージやストレッチの方法も丁寧にレクチャー。血流を促し、症状の緩和につなげていきます。
顎関節症の原因の一つは歯ぎしりです。歯ぎしりによるあごへの負担を抑えるため、「スプリント」と呼ばれるマウスピース型の装置を使用します。就寝時や症状が強い時にスプリントを装着することで、顎関節や周囲の筋肉への負担を軽減できるのです。
はじめは1~2週間に一度を目安にご来院いただき、顎関節の状態チェックとスプリントの調整を行います。何回かの調整の後は、状態により1~3か月の間をあけて、経過観察とスプリントの調整を続けていきます。
器具やレントゲンで、あごの関節の状態や噛み合わせを検査します。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
治療の効果が出ているかを評価します。必要に応じて治療計画を変更します。
STEP3~4を繰り返し、症状が改善したら終了です。
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| 午前 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
| 午後 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午前:9:00~12:00
午後:14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日がある週の木曜は診療します。